多汗症とは|種類と原因

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多汗症とは|種類と原因

多汗症とは

 

人は汗をかくことで体温調整を行っており、暑かったり、運動をしたりして体温が上がると、汗をかいて体温を下げています。しかし涼しかったり、運動をしたりしなくても、大量の汗をかく症状のことを多汗症と呼んでいます。

 

人前で大切なスピーチをする、失敗できない商談にのぞむなど誰でも緊張するときはワキの下や手のひらなどに汗をかきます。これは精神的な緊張が原因ですが、誰にでも起こるもので病気でもなんでもありません。

 

しかし緊張する場面ではなく、自宅でのんびりしているときでも大量の汗をかくケースがあります。このような多汗症は思春期頃から発症することが多く、人によっては幼児の時期から発症することもあります。症状が重いと手が濡れたようになり指から汗が滴り落ちる、手の汗で書類が破れるなど、毎日の生活にも影響をきたすこともあります。

 

多汗症の原因

 

多汗症にはさまざまな原因が考えられますが、交感神経が過敏な人は、多汗症を発症しやすいといわれています。また、生活習慣の乱れやストレスをはじめ、さまざまな要因が多汗症の原因になるともいわれています。ただ、多汗症のなかにはバセドウ病や糖尿病、リュウマチといった疾患が原因となっているものもあります。単なる体質的な問題では済まされないこともありますから、気になる症状がある人はいちど病院で診てもらうことをおすすめします。

 

また、多汗症はふだんの生活習慣を改善することで症状が緩和することも多いので、以下のことに注意しましょう。まず、喫煙習慣がある人は、禁煙をおすすめします。たばこに含まれるニコチンが交感神経の働きを活発にさせて汗をかきやすくなるからです。

 

偏った食生活や不規則な生活を続けていると、交感神経が正常に働かなくなり多汗症になりやすいと言われています。ストレスがたまると交感神経が正常に働かなくなりますし、自律神経失調症も同様に副交感神経が正常に働かなくなります。また肥満がある人は多汗症で悩むことが多いとも言われているため、多汗症の人は食生活を改善し肥満に気をつけることも大切です。

 

多汗症の原因はさまざまで、重大な疾患が原因となっていることもあります。あまりにも汗がひどい場合は、皮膚科クリニックなどに相談しましょう。症状に合わせて塗り薬の処方、電気療法、ボトックス注射、超音波療法、心理療法などさまざまな治療法が行われています。

 

多汗症の種類 

 

多汗症で何らかの病気が原因の場合は続発性多汗症と呼ばれており、これといった病気がない場合は原発性多汗症と呼ばれています。そして多汗症は全身に大量の汗をかく全身性多汗症と、体の一部分にだけ汗をかく限局性多汗症とに分けられます。限局性多汗症はワキの下や手のひら、足の裏に大量の汗をかくことが多いのが特徴です。

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